そして・・・

一度は決別を覚悟した
それがお互いのためだと

けれどどちらも離れられなかった
背徳を背負って生きることにした

愚かしき弱き生き物・・・・・・・・・・・・

いつか地獄を見るのだろうか
幸福な結末は訪れないのだろうか

私はどちらを選べことになるのだろうか
どちらかを選ぶ権利が与えられるのだろうか

堕ちるところまで堕ちて
全てが破滅するのだろうか

最後のときがくるまで
幻想のような甘えた世界に浸って
それが破滅を助長しようとも
ある種麻薬のような甘美な誘惑を捨てることもできず
最後のときに苦しむのは
自身か彼か彼氏かそれとも全てか

永遠に消えることのない罪を背負う
彼はその覚悟があると答えた
私もそうだといったけれど
本当にそうなのだろうか
単に目の前の誘惑を捨てることができずに飛びついた弱き生き物

何よりも汚いのは私自身

きれいでいることを望んでつくろって

自信の手で汚していく

救いようのない愚かさ

裁きを受けるのは私一人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


彼は友達でいることはできない、異性としてみているからと言った。

本当は彼とはずっと友達でいて、
彼氏と幸せな家庭を築いて、
みんなの愛に包まれて
幸せに暮らしたいと願っているの。

自分で全てを壊してしまう

助けて